別居すると離婚率が上がるという話を聞いた事はあるでしょうか?
夫婦ともに生活をしている中で様々な理由から、一時的に離れて暮らす事を選択する事があります。
しかし、一時的に別居するつもりが、別居したらそのまま離婚してしまったという夫婦が存在します。
その理由について考えられる事は、別居から復縁するにはどうすればいいのかといった事を知らない、別居で心が離れてしまったという理由が考えられます。
ここでは、別居した夫婦の離婚率と離婚した理由から、別居しても復縁する方法をご紹介していきたいと思います。
別居してしまうと離婚する夫婦が多いと言われています。
別居後に1年以内に離婚に至ってしまう人の割合は約7割を超えるというデータもあり、別居後に離婚してしまう夫婦が多いという事がデータから見て取れます。
離婚の前段階として別居を選択する夫婦もいますが、別居しても離婚するつもりはない夫婦が結果的に離婚してしまう理由には以下の物が考えられます。
長年連れ添った熟年夫婦でも、新しい事や生活に慣れ、一人で生活をしたいと思うケースがあるようです。
若い夫婦だと、お互いが新しい人生へむけて踏み出す決断をするのが早く、まだ取り返すことができるだけの若さがあることから、別居してから1年経たないうちに離婚してしまうということがあるようです。
・別居するための準備!これだけはやっておきたい7つの準備データからも見て分かる通り、別居して1年以内に離婚する夫婦が7割に登るのですがあとの3割は、 離婚するのに1年以上掛かったもしくは復縁した夫婦 という事になります。
数字としては少ないですが復縁できる夫婦もいるという事になります。
復縁を考えた理由として以下の物が考えられます。
などという事が理由として挙げられます。
別居して、夫婦に対する気持ちを改めて再確認できたから復縁できたという夫婦もいれば、夫婦ではなくその子供や離婚によって影響を与える物事に対しての責任から、復縁する夫婦もいます。
別居が二人の意見でなされたように復縁も二人の意見が一致しないとできません。
復縁するには別居に至る理由が改善されたか、もしくは改善する見込みが必要です
夫婦が何も変わっていないようでは、別居を解消して復縁する必要があるという説得力に欠けてしまいます。
復縁を望むのであれば、夫婦の間にある問題を良い方向へ修正しようと、夫婦お互いが努力する必要があります。
一緒に生活する事がイヤだと思って別居した訳ですから、イヤだと思われた方が問題を改善するのは当たり前ですが、相手側にも問題を理解する気持ちが復縁には不可欠です。
別居に至った理由について自分自身が相手を許せないと思った事を、別居してからもう一度よく考えてみて、相手を許す事ができるのかと考えてみてください。
また、別居の問題を作った人は、相手に嫌悪感や警戒心を抱かせないためにはどうしたらいいのかをよく考えましょう。
別居に至る理由には様々なものがあります。
復縁を考えるのであれば一方的に相手の非を責めて相手のみに反省を迫るのではなく、自分も変わる必要があり夫婦が譲歩することで復縁できる可能性は高くなります。
別居後に、良い夫婦関係を築けているのであれば、同居婚にこだわる必要があるのかという事も合わせて考えてみてもいいです。
別居や離婚という事ばかりに気を取られて疲れきってしまわない様に、別居期間中の時間を有効に使って考えをまとめるといいでしょう。
ここまで別居と復縁について様々な事をご紹介させていただきました。
縁あって夫婦になったのですからできれば復縁したいと考える方もいらっしゃるかと思います。
別居と別居後離婚に至ってしまう理由などから、復縁したい場合はどうすればいいのかといった今回の記事を参考にして問題解決に役立ててみて下さい。