不倫した人の結末とは?不倫は幸せになれない

不倫の結末は幸せになれると思いますか?

不倫は幸せになれないとよく言いますが、それは決して恋愛的な部分だけでなく、大きな現実に直面する事があります。

絶望的な不倫の後の結末とは?
不倫がバレたその後に起こる悲しい結末。

そういった事に焦点をあててご紹介してみたいと思います。
それでもあなたは不倫をしますか?


莫大な慰謝料を請求されてしまう結末

不倫をしていたという証拠を婚姻相手から突きつけられ、慰謝料を請求された場合には金銭を支払う義務が発生します。


働き盛りの男性でしたらなんとかなることもありますが、主婦などをしていた女性にとっては大変な痛手です。
また、浮気相手にも慰謝料の請求が発生しているといったケースであれば、浮気相手に金銭面を頼ることも難しくなります。


ダブル不倫だった場合はもっと悲惨です。
現実問題として負債まみれのふたりが一緒になることは、とても難しいのではないでしょうか。


そして、浮気相手にとっては一時の火遊びとして楽しんでいたといった場合は、立ち去られることがほとんどでしょう。


こうした、浮気による離婚で慰謝料を背負う事になり、さらに浮気相手にも捨てられてしまったという悲しい結末を迎える事は、男女問わずよくあるパターンです。


配偶者だけではなく子供からも軽蔑される結末

離婚後も、親子であることに変わりはないのですが、その関係性の修復は大変難しいものとなります。

子供が思春期であれば、親の性的な事に関しては夫婦間であっても嫌悪感を覚える年頃です。

自分の親が他の人と性的関係を結ぶこと、ましてや離婚してしまうということは、非常に不愉快なはずです。
思春期でなくとも、低いモラルを持つことが発覚してしまったら、尊敬は地に落ち、軽蔑されてしまう事になります。


配偶者からも軽蔑されていることでしょうが、さらに子供からも軽蔑されるのは想像を絶するほど悲しいことではないでしょうか。


こうした、子供がある程度意見を言える年齢の場合は、子供から会う機会を拒む場合があり、親どころか他人に近しい扱いにまでなってしまう事があります。

もし、老後やその先の未来、頼れる親せきなどが居なくなってしまったときにすら、子供があなたと関わることを拒否してしまうことを考えると、とても悲惨で切ないことでしょう。


不倫で離婚するという事は、数十年後にこうした形で自分に降りかかる可能性があるのだと考えることも必要です。


配偶者と再構築するイバラの道という結末

子供がいる場合、配偶者も子供のためにと自分の心を押し殺して再構築を選択する場合があります。


その場合、非常に過酷なイバラの道となります。
もちろん不倫された方がもっとも苦しいのですが、浮気した方は信用がまったく無くなってしまった所から、新たに築き始めなければなりません。

関係の完全な回復には、沢山の時間が必要となるでしょう。

それは一朝一夕では不可能で、ゴールは見えない長い長い道のりです。

子供のために、できる限りいい家庭でいたいからと、この道を選ぶことは大人としてつらいことも沢山あるはずです。

浮気した方は、子供の前では立派に親として過ごし、配偶者の前では誠実に努力し続ける必要があります。


不倫が発覚した後でも、見限られることもなく再構築を選んでくれた配偶者に感謝しながら、長期間、信用を取り戻すために頑張って行きましょう。弱音を吐くことは決して許されません。


不倫相手が妊娠した結末

不倫相手を妊娠させてしまった男性の場合、それは厳しく、苦難が多い道となります。


一時の情事だったとしても、その生まれてくる子供に対して養育費や認知など、子供の父親として果たさなければならない義務が生じます

そして、認知となると、自身のみならず家族の人生にも影響を与えてしまう事から、全て綿密に話し合う必要が出てきます


そのことで離婚をしようがしまいが、生まれてくる子供に対する養育費は必要となります。
つまり、婚姻関係を継続し、浮気相手に母子家庭として子供を育ててもらったとしても、家庭とは別に養育費が必要になるという事なのです。


大金持ちで資産に余裕があり、十分に支払う事ができる男性の場合には、問題がないかもしれません。しかし、一般的なサラリーマンが、家庭とは別に養育費を支払う事は難しいでしょう。
家庭での負担の増大は、浮気したことや子供ができてしまった事とは別の、離婚理由となる可能性も大きいのです。


中絶を決断しても、その費用や浮気相手の経済的負担などを助けなければいけないという義務が生じます。
それを怠ってしまうと、浮気相手から訴えられ、慰謝料が発生してしまうこともあります。また、裁判となれば家族に黙ったままというのも難しくなりますので、どのようなパターンでも難儀するでしょう。


まとめ

一部ではありますが、不倫をしたあとの結末にはこうした過酷な現実が待ち受けているという事をご紹介させていただきました。

結婚生活を維持しながら不倫関係を継続する事は、配偶者以外にも誰かに常に嘘をつきつづけ、傷をつける行為です。それは決して幸せとは言えないのではないでしょうか。


不倫をすると幸せになるということは、まずありえません。不倫相手とふたりで甘い夢を見ていても、その行為が公にされ、晒しものにされたときに、ようやく現実に直面するでしょう。
不倫が発覚してしまったとき、そのことは配偶者や子供親や親族や会社内にまで影響を及ぼします。不倫をしている人たちは、こうした事実に気づいていません。


不適切な関係からはじまったものは、結果としてハッピーエンドになったという事例はごく少数です。
一時の誘惑によってでもい、不倫行為をしたら、失うものはとてつもなく多く、大きいものだということを今一度知っていて欲しいものです。


不倫によって離婚という事態になった場合、過失がなかった方にとっても、たくさんの時間が必要にはなりますが、いつしか「もうこのような不誠実な相手は選ばない」とまた新しい幸せな人生を歩む事もできます。しかし、不倫によって何もかも滅茶苦茶にした当人は、悔やむ日々を送る事になることでしょう。


自分がしたことの責任として、金銭だけではなく様々な代償を支払いながら日々を生きる事となります。
不倫の後にはこうした現実があるのだと、参考にしていただければと思います。

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